きままブログ

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介護職の夜勤の仕事は本当に大変です

      2016/06/21

私はグループホームに勤めていますが、このグループホームは本当に大変です。
車いすの利用者様が4人もいます。入居人数は7人で満室ではないのですが、半分以上の方が車いすなので介護が本当に大変です。
男性の社員であれば車いすからベッドへの移乗などは簡単に行っていますが、女性の私にとっては力が男性よりないのでかなりの重労働です。特に夜勤になると、一人での勤務になるので精神的にも不安で一杯です。何かあった時、私の力だけで何とかなるのかといとも不安に思っています。

この間、ほぼ動けない方が夜ベッドで寝ていると急にドスンと大きな音がしました。何かなと思い居室へ行ってみると、なんとベッドから落ちているではありませんか。私はかなり焦りました。意識はあったのでまず、怪我はないか、頭を打っていないかなど入念にチェックしてバイタルのチェックもしました。膝が打撲しているくらいだったので、病院には連絡せず会社の主任にだけ連絡を入れました。すると、打撲程度ならそのままベッドへ寝かしておいてと言われました。私はそれが大変なんですけどと言うと、夜遅いせいもあって一人で何とかしてとのことです。ベッドから落ちた人は男性で、体重も65キロ位あり私一人で何とかなるか心配でしたがやるしかありません。まずは車いすに乗せようと考えました。車いすに乗せるのに30分近くかかったと思います。乗せる間にナースコールなどほかの仕事をしなければいけなかったからです。そこからベッドへ移乗しましたが、トータルで1時間近くかかってベッドへ移動できました。

本当に疲れました。夜勤は夕方の16時から朝の9時までなので、今からまだまだ時間があります。ベッドへ移乗したことで体力を完全に失った私は、後9時間位の仕事時間をどうしようか考えました。本当に疲労困憊だったのです。

夜勤の仕事はたくさんあり、何もトラブルがなくても大変なのにこんな状態になってしまって本当に大変です。夜間は1時間ごとに見回りをしなければいけません。ほかの施設であれば2時間おきなどが多いと思うのですが、私が勤めているところでは1時間ごとの見回りが設けられていてその都度入居者様の状況を記録しなければいけなく大変です。

そして、車いすの方は夜になるとおむつになるので2時間おきの排泄介助をしなければいけません。この排泄介助が日によっては大変で、多ければ一人につき3回くらい排便をしてします。そのたびにパッドやおむつを交換しなければいけません。

リハビリパンツをはいている方もいますので漏れることもしばしばあり、ラバーシーツや布団などを選択しなければいけなく大変です。そして、朝食を作る仕事もあります。このグループホームは、食材だけは配達されるのですが調理は職員が行っています。これも時間がかかってしまうので早めには作るようにして冷蔵庫へ入れて朝レンジで温めている感じですが、この日はまだ作ってなかったのです。昼食や夕食よりも簡単ですが、面倒なのが本音です。そして、ナースコールを頻発する入居者様もいます。何も用事がないのに呼ばれますので、忙しいときやコンディションがすぐれない時などは正直いらっとします。朝になると皆を起こして朝食を提供するのですが、この時が一番大変です。

4人の車いすの入居者様を移乗して食事も介助にて食べられるので、朝は本当に戦争のような忙しさです。遅くなってしまうと、日勤の方に迷惑がかかってしまうのでなるべく早くに仕事が終われるように早めに起こしている社員もいますが、基本は5時くらいから起こしていきます。7時には早出の社員が出勤しますが、人によっては役に立たない人もいますので私が一人で仕事をしています。他のグループホームはもう少し楽なのかなとも思い、他へ行こうかなと日々考えています。
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