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久しぶりの浴衣は簡単に着られて、快適でした!

      2016/09/09

地元で花火大会があったので、久しぶりに浴衣を着てみました。浴衣に袖を通すのは、たぶん4・5年ぶりだと思います。
浴衣を着てみようと思った理由は二つあります。一つめは、「せっかく浴衣を持っているのに、着なければもったいない」と思ったことです。毎年ゴールデンウイークの頃になると店頭に浴衣が並びますが、浴衣を着てもよいとされる時期は7月と8月だけで、案外短いものです。それに浴衣は普段着の中でも特にカジュアルだとされていて、着ていける場面が意外と限られます。だからこそ、「着られるときには着ないともったいない」と思うのです。

二つめは、新しい半幅帯を着けてみたいと思ったからです。今年の春にたまたま正絹の半幅帯を手に入れて、締めやすさと緩みにくさがとても気に入りました。でもその半幅帯には銀糸が織り込まれていて、着物には合わせられても、浴衣にはちょっと合わせにくい感じです。そこで浴衣にも着物にも合わせられるような正絹の帯がもう1本ほしいと思って、デパートのセールで博多織の半幅帯を買いました。実際に着けてみるのが待ち遠しかったです。

久しぶりの浴衣は、思いのほか簡単に着ることができました。着物に比べると着るものが1枚少なく、使う小物も少ないので、短い時間、短い手順で着付けができます。着物を着るときには肌着の上に長襦袢を着て、その上に着物を着ますが、浴衣のときは肌着の上に浴衣を着るのです。
さらに1年位前から着物を着ることが多くなりました。浴衣の着付けが簡単に思えたのは、繰り返し着物を着るうちに、着付けにある程度慣れたからなのもしれません。

浴衣を着て外を歩いてみると、なかなか快適でした。長襦袢を着て、その上にポリエステルの着物を着ている状態に比べると、木綿の浴衣ははるかに通気性が良いものです。また正絹の半幅帯は、ポリエステルの半幅帯に比べるとウエストが蒸れにくいような感じがしました。「浴衣のように快適な着心地の着物があるといいのに」と思ったくらいです。

さて地元の花火大会には、数年ぶりに行きました。この花火大会には行けるときには夫婦で行きますが、ここ数年、夫の出張のために夫婦で花火大会に行けない状態が続いたのです。一人の時は、花火大会に行っても面白くないので行きません。でも幸いなことに、今年は何とか夫の都合がついたので、夫婦で行けました。といっても夫の仕事が夕方まであったので、花火を見たのは大会の後半だけでしたが―。それでも十分に楽しめました。久しぶりに浴衣を着て花火大会に行って、本当によかったです。
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