本当にオンボロな我が家
両親の家に、私たち家族が同居を始めて12年。私が10歳の時に建てられたこの家も築33年を迎えました。
屋根瓦などはまだまだ元気ですし、雨漏りがするような箇所はないのですが、
家のそこらじゅうが悲鳴を上げるようになってきました。
まずは、床という床。玄関の上がり口は太くしっかりした木材で出来ているので頑丈なのですが、
一度廊下へ足を進めると、あちこちがブヨブヨと沈むような感じです。フローリングの床も所々剥がれて
浮いてしまっています。廊下の突き当りのリビングの床も同様。つまり、人の出入りが多い箇所の床が
みんなブヨブヨになってきてしまったのです。そんな剥がれてきた床を、母が透明テープで止めたりしているから
見た目にもオンボロ感が余計に出てしまっている気がします。歩く度にギシギシと音をたてるようになりました。
冷蔵庫は、冷蔵室がお馬鹿です。夏場になると能力が低下して、冷えてくれません。なんとか冷凍庫の方が、
幾分元気で氷をが作れるので、冷凍庫で作った氷を、冷蔵室上段に置いて、冷気を保っている状態です。
なので、毎朝子供達と旦那の水筒の分の氷と、冷蔵室用の氷を割るのが日課になっています。
真夏になると、冷凍庫で作る氷だけでは足りなくなり、スーパーなどで食料品を買い物した際に、
ご自由に持っていって下さいの氷を多めに持って帰ってきて冷蔵室に置いているのです。
極め付けは、お風呂の給湯器。リモコンの画面にはエラーが表示されっぱなし、最近は給湯中に1分~2分おに
消えてしまい、蛇口をひねり直して着火していたり、追い炊き中も1~2分おきに消えてしまうので、
お風呂場の椅子に座って、リモコンとにらめっこ。まるで昔の薪の番をしている姿の現代版のような感じです。
まぁ、家にお金があれば今すぐにでも新しい物へ交換したいものばかり、両親も買い替えようと言いださないし、
我慢比べのようで嫌だけど、もう少し頑張ろうと思っています。